新しい製品なんて、大企業しか作れないと思っていませんか?
既存商品から「売れる商品」を磨き上げ売上アップしたら、あなたの会社はどう変わるでしょうか? それを解決するのが「シンデレラ製品4ステップ」です。
漫画でわかるシンデレラ製品開発ストーリー
画像をクリック後、右下の「拡げる矢印ボタン」をクリックすると拡大してご覧いただけます。
シンデレラ製品とは、現在ある製品の中から、「売れ筋製品」を見つけ出し、主力製品に育て上げる方法です。
著者の深見自身が勤務先でシンデレラ製品を実践して、世界シェア・ナンバーワン製品を作り出し、世界に送り出しました。その成果をさらに研究・実践して、『シンデレラ製品を生み出す4ステップ』にまとめました。
業績アップにつながる次の主力製品を作りたいけど、どうしたらいいのかわからないという経営者の方、ぜひご一読ください。
p.449-463 「シンデレラ製品の実践と研究」
小冊子 既存製品からヒット商品を生み出し業績改善する 「シンデレラ製品を生み出す4ステップ」
「シンデレラ製品 事例集」
実際のメーカーでの実践内容です。多くの困難や壁に当たりながらも仲間の協力で、成功したストーリーを最初に学びますので、記憶に残り興味を持って聞けます。
40年間の製造業営業経験によるのべ300社の事例から原理原則を抽出した説明を行いますので、自社に落とし込んで学べることができます。
シンデレラ製品のベースとなる4ステップで説明します。4ステップですので、ステップごとに学べます。目的や注意点。落とし穴なども詳しく説明します。
最初のステップで、最も重要なスタートのステップです。何をするかというと「探す」という事です。
どこをどうやって探すか?
「社内」に隠れている、灰を被っているシンデレラ「価値を認められていない製品」を見つける事です。 そして、どうやって探すかというと2つあります。1つ目は、何もしなくても売れている製品、カタログ、ホームページ、営業マンも紹介しないのに、製作してくれ、販売してくれという製品。2つ目は、主力製品があるために、売れているために販売の機会がない製品を見つける事です。
この2つは、そよ風のようなものです。気にしていないと感じることができませんので、意識して探す必要があります。社内のいろんなところに隠れているので、探してあげる必要があります。
ヒットの種を見つけるために、必要なのは買ってもらっている会社に行って、聞くことです。
何を聞くのか。聞くというと5W2Hが有名ですが、ここではWHYが重要です
「なぜ、どうして当社に発注されたのでしょうか?」
「なぜ、ライバル会社でなく、当社だったんでしょうか?」
「どういう市場、用途にお使いでしょうか?」
「どういう点を改良すると、もっと使いやすく、成果を出すでしょうか?」
営業マン任せにせず、あなたが、直接訪問して聞いてください。ここが重要です。そして、聞く時には、一度に一つの質問だけ。話し切るまでは、黙った聞くことが大切です。自社のことは、すべて知っているという気持ちは、捨ててください。
使い方は、お客様の方が間違いなくよく知っています。それを忘れないことが大切です。
売る前に大ヒット確定するとうれしいですよね。1ステップで、隠れていたシンデレラ製品を探し出しました。2ステップで買ってくれている会社に行き、なぜ買ってくれているのかを直接聞きました。これらは、すべてお客さん視点の情報です。
ここから、さらにこの製品の強みを高め得る必要があります。今のままでは、すぐに同業者に真似されることが想定されます。簡単に真似されない、値下げされても価値で勝てる製品作りが重要です。そうすることで、売る前に大ヒットが確定されます。
「どうやって強みを高めるか? 」「どういう点を改良すると、もっと使いやすく、成果を出すでしょうか?」 この答えと、お客さんの使用条件や用途を詳しく調査することが重要です。
こんなこと言われたことありますか?
ないですよね。なぜなら、これまでは、自社で作れるもの、 自社が売りたいものをつまりプロダクトアウトを 提供していました。
今回は、お客さんがすでに欲しかった製品、 購入した製品からスタートしています。マーケットインですね。そして、直接買っていただいているお客さんの話を聞いていき、さらに強みを高めています。
提供できる価値、どんなお役に立つのか、成果を出せるのかをご提供することで、「こんな製品欲しかった」と言われるようになります。
シンデレラ製品4ステップは、お客様視点からスタートしているので、 リスクも最も小さく、新たなお客さんを見つける必要もありません。ぜひ一度、やってみてください。
製造業製品開発&営業強化コースの特長
世界No.1の製品に育て上げた実績
市販の本では、紹介されていない生産財メーカー営業ならではの、問題に対する解決方法、こうしたらお客さんの求めていることがわかる質問、ヒアリング力、そこからの提案ができるようになる。社内の技術、製造、上司からも、できる営業と評価され、月曜日に会社に行くのが、楽しくなります。
業界No.1の新規開拓営業マン経験
深見は、13年間の大阪での営業マン生活、13年間での本社営業部での、営業マン教育、マーケティング担当、2年間の名古屋支店長、5年間の中国販売会社総経理、5年間の技術部門マネージャー経験あり。コーチング、ヒアリング力も学び、のべ100人の経験あり。その経験を活かしてサポートします。
40年間の経験とドラッカー学会でも実践報告する知識
100人の多様な業務、職制の生産財営業マンにヒアリングを行い、彼らが、何に悩み、不安を持っているか知り尽くしています。自分がわからなくても、100人のネットワークで、最適な解決策を提供することができます。さらにコミュニティに参加することで、色んな業種の営業マンと交流することもできます。
※記事をクリックするとnote.comのコラムページが開きます。
1960年福岡市生まれ。
西南学院大学経済学部卒業。
1982年日本タングステン(株)入社。
大阪支店営業マン時代に、新規開拓に注力し、2度の新規開拓賞を受賞。
同業種営業マンでトップの実績を作る。
名古屋支店長、中国上海販売会社総経理、事業支援本部副本部長、理事を歴任。2022年2月末退職。
2021年11月ドラッカー学会第16回大会in博多にて発表した実践報告が評判となり、企業、大学での講演や企業向けコンサル依頼が相次ぐ。
40年間育てられた製造業を元気にすることを使命とし第二の人生としてコンサルタント業に身を捧ぐことを決意。
予定が入りましたらこちらで案内致します。
「新商品・新ビジネスモデルづくりで会社を成長させたい方の勉強会」
場所:アクロス福岡 601会議室
参加費:FAST会員 無料、非会員 1,000円
主催:(一社)福岡県中小企業家同友会 企業連携推進員会FAST
精密工学会理事 中部大学工学部
教授 鈴木 浩文 先生
深見さんとは、20代の頃からのと付き合いです。
自分の電機会社における製品・技術の研究開発における考え方の間違い、大学での研究の戦略の間違いなどに、会うたびに気づかされています。
深見さんが、実践されたシンデレラ製品の手法は、様々な領域の新規開拓に応用できます。特に若い方こそドラッカーの科学的手法、考え方が役に立ちますのでお勧めです。勉強して損することは絶対に無いと確信しています。
深見さんが分かりやすく手助けしてくれます。一緒に勉強されることをお勧めします。
有限会社三邦コーポレーション
代表取締役社長 齊藤 史雄 氏
深見さんとは20数年前から、複数の師匠に学んだ仲です。
昔から研究熱心で、学びを実践されていました。
今回「小冊子」を読み、早速10冊購入しました。ムチャクチャわかりやすくて参考になります。多くの経営者仲間にプレゼントして、シンデレラ製品を探してもらおうと思っています。
シーエススチール株式会社
代表取締役 松原 照明 氏
当社にも、CSロールというシンデレラ製品があり、コア商品となっています。
深見さんの「小冊子」に書かれている4ステップは、当社のCSロール開発とあまりにぴったりでびっくりしました。
多くの会社が4ステップを活用して、シンデレラ製品を見つけることを願っています。それが、日本創成にも繋がると信じています。
ランチェスター戦略 × ドラッカー
深見経営では、商品力と営業力の強化を中心に、経営戦略の向上の場を提供します。
シンデレラ製品企画無料相談(45分)
シンデレラ製品開発をどうやったら良いか、新規開拓の仕方、顧客との関係強化などに関して、製造業営業・マーケティング歴40年の深見が的確にアドバイス。特に次の効果を生みだします。
1.シンデレラ製品の取り組みの可能性がわかる。
2.具体的な工程や体制についてイメージできる
お問い合わせフォームにてお申し込みいただきましたら、折返しメールにてお返事をいたします。
講演・セミナー依頼
テーマ:シンデレラ製品開発ストーリー
20世紀最大の知の巨人 ピーター・ドラッカーが著書「創造する経営者」で提唱したシンデレラ製品。
その考え方を知った若い社員2人が埋もれていた製品を市場シェアNo.1に育て上げた実話をもとに、シンデレラ製品導入のポイントをお伝えします。
その他にも、こういった話を聞きたい・研修もお願いしたいというご希望があれば、フォームから問い合わせください。
折返しお返事致します。
〒815−0035 福岡市南区向野2-2-6-405
TEL 092−562−1308 / FAX 092−562−1300